3分割構図と黄金分割の応用
2013 / 07 / 05 ( Fri )
不安定な天候が続き、なかなか出かけられないでいる今日この頃ですが、本日のブログネタは写真の構図ということにさせていただきました。
写真の構図では「1:1・1:1・1:1」の比率が最も美しいとされ、「3分割の構図」がよく用いられます。 (`・ω・´)
これは、画像を縦横に3等分し、横の分割線上に水平線や地平線を置いたり、縦横の分割線の交点に主題を持ってくる方法で、写真構図の基本中の基本とされます。
しかし鳥景写真でこの構図を用いた場合、画像サイズや主題の大きさによっては、閉塞感やバランスの違和感を感じる場合が多々あります。
そこで陰陽師がよく用いるのが、下の写真のような黄金分割を応用した構図です(1枚目が3分割構図、それ以外は黄金分割を応用した構図)。
を黄金比と云いますが、この近似値は、1 : 1.618 となります。
この元の数値である、φ = 1.61803398... には 1 / φ = φ - 1 = 0.61803398... という不思議な性質があり、下の黄金分割の応用ではこの近似値の、0.618 という数値を使っています。
[ 画像の横サイズx0.618 ] = a の位置に垂直線を、[ 画像の縦サイズx0.618 ] = b の位置に水平線を求め、線分の交点に主題を配置します(主題の位置により 1-a や 1-b の数値を用います)。
下の例で3枚目の写真以外は、ミソサザイをほぼ実寸で表示していますが、3分割構図に比べ、主題の中心位置を少しずらすだけで、黄金分割の応用では、伸びやかで、ゆとりのある印象になると思います。(*´∀`)
この構図は、絵画や写真の構図として、すでに使われているかどうかは不明ですが、鳥の写真編集していて3分割構図ではどうにもシックリこず、陰陽師が独自に考えてみたものです。 ( `^´ )
写真の構図では「1:1・1:1・1:1」の比率が最も美しいとされ、「3分割の構図」がよく用いられます。 (`・ω・´)
これは、画像を縦横に3等分し、横の分割線上に水平線や地平線を置いたり、縦横の分割線の交点に主題を持ってくる方法で、写真構図の基本中の基本とされます。
しかし鳥景写真でこの構図を用いた場合、画像サイズや主題の大きさによっては、閉塞感やバランスの違和感を感じる場合が多々あります。
そこで陰陽師がよく用いるのが、下の写真のような黄金分割を応用した構図です(1枚目が3分割構図、それ以外は黄金分割を応用した構図)。

この元の数値である、φ = 1.61803398... には 1 / φ = φ - 1 = 0.61803398... という不思議な性質があり、下の黄金分割の応用ではこの近似値の、0.618 という数値を使っています。
[ 画像の横サイズx0.618 ] = a の位置に垂直線を、[ 画像の縦サイズx0.618 ] = b の位置に水平線を求め、線分の交点に主題を配置します(主題の位置により 1-a や 1-b の数値を用います)。
下の例で3枚目の写真以外は、ミソサザイをほぼ実寸で表示していますが、3分割構図に比べ、主題の中心位置を少しずらすだけで、黄金分割の応用では、伸びやかで、ゆとりのある印象になると思います。(*´∀`)
この構図は、絵画や写真の構図として、すでに使われているかどうかは不明ですが、鳥の写真編集していて3分割構図ではどうにもシックリこず、陰陽師が独自に考えてみたものです。 ( `^´ )
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