ウツボグサとトラマルハナバチ

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ウツボグサ(靫草) と トラマルハナバチ(虎丸花蜂)

この手の記事を書くにあたって、ジャンル分けを、野草と昆虫のいずれにするのかで、ちょっと困ってしまいます...
というのも、写真の主題がいずれにあるとも云い難く、絵としては、互いに表現を助長し合っている関係にほかならないからです。┐(´д`)┌
写真がたくさん貯まったら、別ブログで分類するのもありかも知れませんね... (´ー`)

ウツボグサは、シソ科ウツボグサ属の多年草で、日本をはじめとする東アジアの温帯域に分布しています。
6~8月に花穂を立上げて、唇形で紫色の花を咲かせ、主として日当たりの良い草原や丘陵地に自生します。
花穂の形が、弓の矢を入れる靫に似ているのが、名前の由来であるとされています。
唇形の花の上部は有毛で、笠のような形は、同じシソ科のホトケノザやオドリコソウによく似ていると思います。
また、真夏に花穂の部分が枯れることからカゴソウ(夏枯草)、または清音でカコソウとも呼ばれます。
花序と果穂を乾燥させたものは、生薬として利用され、利尿、抗菌作用があるとされ、近年の研究では、ガンなどの腫瘍を抑制する効果があることが知られています。

トラマルハナバチは、ミツバチ科マルハナバチ属に分類され、ミツバチに似ていますが、これよりもやや大型で毛深く、コロッとして丸っこいのが特徴です。
その生態は、土中に巣をつくり、ミツバチと同様に、女王蜂を中心としたコロニーを形成します。
マルハナバチの系統は毛深いことから、花の受粉に有用で、最近では広く農業利用がなされているようです。
しかし、一般に花の受粉には外国産のセイヨウオオマルハナバチが用いられることが多いようで、日本の在来種との交雑や、固有種の淘汰が心配されています。ヽ(`д´;)/

写真は、 トラマルハナバチがウツボグサの花のなかに頭を突っ込んで吸蜜しているところですが、まるで帽子か陣笠をかぶったようなユニークな姿は、なかなか可愛いでしょう? (´ー`)

Nikon D700
AF-S Micro Nikkor 60mm f/2.8G ED
絞り優先 手持ち撮影 和泉葛城山にて
15:32 | 野草 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑
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