Raw 現像による白とび・黒潰れとノイズ補正

お天気が悪くて撮影に出られなかったので、今日は、またしてもレタッチネタです。(*´∀`)
レタッチ以前の問題として、レタッチを行う際にはPCモニタのRGB(Red・Green・Blue)の3つの光量とバランスが正しく調整されており、適正な色相・彩度・明度で表示されていることが極めて重要です。
でないと、自分のPCモニタでは正常に見えていても、Web上で見ている他の人からは不自然な色合いや彩度・コントラストに見えてしまいます。 また、PCモニタは使い続けてゆくと経時変化で、白色の色温度が高くなり、明るさも暗くなってゆくため、定期的(一般的には2~300時間に1度)にキャリブレーション(較正)を行う必要があるとされています。
これらの理由から、PCで写真を扱っておられる方には是非、キャリブレーション機能付きモニタの使用をお勧めします。(`・ω・´)
ちなみに陰陽師は、ナナオ FlexScan SX2262W を使用しています。

さて、ここからが本題です。(ノ∀`*)
Photoshop ElementsでRawファイルを読み込むと、まず最初に下図のようなRaw現像を行うためのアプリCamera Rawが起動します。

Camera Raw 
retuch01.jpg   
Camera Raw画面右上のボタンが 押されていると白とび部分が赤色で警告、ボタンが押されていれば黒潰れが青色で警告されます。
上の画像では、黒潰れ部分はありませんが、逆光の悪条件下では、白とび・黒潰れの部分が頻繁に出現します。
適正な現像を行うために画面左下にある印のプルダウンメニューは100%にし、等倍で画像表示して作業したほうが良いと思います。

無加工の画像
retuch02.jpg高感度撮影に強いといわれる Nikon D4 ですが、光線状況が悪いためノイズが醜く、距離が遠いこともあって解像不足です 

Raw現像による白とび軽減と、シャープネス、ノイズ処理を行った画像
retuch03_20131104062917c50.jpg 
白とびや黒潰れの補正は、下図のようなCamera Rawの「基本補正」のページで行います。
この例では、露光量を0から-0.25とし、白とび軽減の値を0から55としていますが、黒潰れの場合には、露光量補助光明るさの値を+方向に調整します。
逆光の場合には白とびと黒潰れが同時に発生する場合も多く、補正数値のバランスが重要となります。 
sirotobi02.jpg 

シャープネスやノイズ処理は、Camera Raw の「ディテール」のページで設定します... 例では、それぞれ、シャープの適用量を0から55、ディテールの値を0から45とし、ノイズ軽減の輝度の値を0から35としています。
ただ注意すべきは、シャープの適用量とディテールの値を上げ過ぎると、ノイズが更に醜くなり、ノイズ軽減の輝度の値を上げ過ぎるとディテールが潰れて、のっぺりした画像となってしまということです。
この例でのシャープとノイズ軽減の値は、それぞれ、ほぼ最大値であると理解してください。
sirotobi03.jpg 
 
最後にPhotoshop Elemts で明るさとコントラスの微調整をして完成です
retuch04_201311040629185a6.jpg
[ 撮影データ ]
2013年11月2日16:15 焦点距離600mm 絞り値 f / 4(開放) iso / 2,000 ss= 1 / 400 秒 露出補正 -0.3

Nikon D4
Nikon AF-S NIKKOR 600mm f/4G ED VR
絞り優先 三脚使用
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